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性交後の出血|多くはがん以外、それでも一度あれば婦人科へ

この記事でわかること

  • 性交後の出血の多くは、びらんやポリープなどがん以外が原因だとわかります
  • 性交後の出血が子宮頸がんのよく知られたサインとされる、体の仕組みがわかります
  • 一度きりの出血でも婦人科で確認したほうがよい理由と、受診の判断ができます

「たまたまかな」で流しやすい。でも、確認の価値がいちばん高い出血です。

性交渉のあとに出血に気づいたとき、多くの方は「傷がついたのかな」と考えて様子を見ます。実際そういうケースも多いのですが、この出血には知っておくべき側面があります。

原因の多くは、がん以外のものです

性交後の出血(接触出血)の原因には、腟の乾燥や摩擦による小さな傷、子宮腟部のびらん(若い女性に多い、病気ではない状態)、子宮頸管ポリープ、腟や子宮頸部の炎症などがあります。いずれも珍しいものではなく、治療できるか、そもそも治療のいらないものがほとんどです。まずはこの事実を押さえてください。

同時に、子宮頸がんの「よく知られたサイン」でもあります

そのうえで正直にお伝えすると、性交後の出血は、子宮頸がんの症状の中でも比較的よく知られたサインです。子宮頸部は性交渉で触れる場所にあるため、がんやその手前の変化があると、接触で出血しやすくなるのです。初期の子宮頸がんはほとんど無症状な中で、性交後出血は数少ない「気づけるきっかけ」になりえます。だからこそ、「一度だけだったから」「少量だったから」と自分で打ち切らないでほしいのです。

一度でもあれば、婦人科で確認を

性交後の出血が繰り返される場合はもちろん、一度きりでも心当たりのない出血であれば、婦人科での確認をおすすめします。診察と検査で原因がはっきりすれば、大半のケースでは「心配いらないもの」という答えが返ってきて、その日から不安が消えます。万一そうでなくても、早く見つかったこと自体が最大の利益です。なお、すでに出血という症状がある方に必要なのは、郵送のHPV検査キットではなく診察です。キットは症状のない時期の備えの道具——症状が出たら、迷わず受診してください。

数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)

  • 性交後出血の原因の多くは、びらん・ポリープ・炎症などがん以外のものです
  • 一方で性交後出血は、子宮頸がんの比較的よく知られたサインでもあります
  • 初期の子宮頸がんには、ほとんど自覚症状がありません

Day360について

Day360は、自宅で採取して郵送するHPV検査サービスです。検査は臨床検査の専門機関で行い、リアルタイムPCR法で高リスク型HPVの感染の有無を調べます。公的な子宮頸がん検診の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの備えとしてご利用いただけます。結果が陽性の場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、診断や治療を目的とするものではありません。出血等の症状がある場合は、本記事の内容にかかわらず医療機関を受診してください。

参考文献・出典: 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん」/ 日本産科婦人科学会 公開情報

更新日: 2026年9月20日

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