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男性のHPV検査|まだ限られる理由と、男性にできる3つのこと

この記事でわかること

  • 男性のHPV検査が日本ではまだ一般的ではない理由と、その現状がわかります
  • ワクチン・コンドーム・受診という、検査以外に男性が取れる行動がわかります
  • パートナーの検査・検診を支えるために、男性ができる具体的なことが整理できます

「自分も調べたい」と思った男性へ。現状と、いまできることを正直に。

パートナーの検査をきっかけに、「自分も感染しているのでは」と気になった男性は少なくないはずです。結論から言うと、男性のHPV検査は日本ではまだ一般的ではありません。この記事では現状と、検査以外に男性ができることを整理します。

男性のHPV検査は、日本ではまだ限られています

女性の場合、子宮頸部の細胞や分泌物からHPVを調べる方法が確立しています。一方、男性については、どこからどう検体を採るのが適切かという標準的な方法が定まっておらず、健康な男性が受けられるHPV検査は限られているのが現状です。一部の医療機関や検査サービスで実施している場合もありますが、内容や精度の考え方は様々なので、受ける場合は事前によく確認してください。なお、Day360は女性向けの検査であり、男性はご利用いただけません。この点は正直にお伝えしておきます。

検査より確かな、男性にできる3つのこと

男性にできることは、実は検査以外にあります。第一にHPVワクチン。日本では男性も接種できるワクチンが承認されており、感染前の接種が最も効果的とされています(対象年齢・費用などは自治体や医療機関の案内をご確認ください)。第二にコンドームの使用。感染リスクを完全になくすことはできませんが、下げる効果は報告されています。第三に、気になる症状(いぼ等)があれば泌尿器科や皮膚科を受診すること。この3つが、いま男性が取れる現実的な行動です。

いちばん大きな貢献は「パートナーの検査・検診を支えること」

そしてもうひとつ。子宮頸がんは検査と検診で先回りできる病気です。男性が「行ってきなよ」と一言かける、検診の日に予定を合わせる、結果を一緒に受け止める——このサポートは、どんな検査よりも確実にパートナーの健康を守ります。HPVを「二人の話」として扱えるカップルは、それだけで一歩先にいます。

数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)

  • HPVは性別に関係なく感染する、ごくありふれたウイルスです
  • HPVワクチンは感染前の接種が最も効果的とされています
  • 日本では年間約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっています

Day360について

Day360は、自宅で採取して郵送する女性向けのHPV検査サービスです。検査は臨床検査の専門機関で行い、リアルタイムPCR法で高リスク型HPVの感染の有無を調べます。公的な子宮頸がん検診の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの備えとしてご利用いただけます。結果が陽性の場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、診断や治療を目的とするものではありません。ワクチンの対象・費用等は公的機関や医療機関の最新の案内をご確認ください。

参考文献・出典: 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん」/ 厚生労働省 HPVワクチンに関する公開情報 / 日本性感染症学会 公開情報

更新日: 2026年9月19日

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