この記事でわかること
- 20代でHPV陽性と言われることが、めずらしくない理由がわかります
- 20代の陽性の多くは数年以内に自然に排除されていく、という見通しがわかります
- 細胞診を受けて経過を追うなど、陽性のあとに続けたい確認の進め方がわかります
若い世代の陽性の、正しい読み方。
20代で陽性という結果を受け取ると、動揺してしまうかもしれません。年代ならではの受け止め方を整理します。
20代の陽性は、めずらしくありません
HPVの感染は、性交渉が始まる10代後半〜20代に多く起こります。20代の陽性は「最近感染した」ケースが多く、その大半は免疫の力で数年以内に自然に排除されていきます。20代の陽性は、確率的にいちばん「様子を見られる」陽性ともいえます。
それでも、確認は必要です
多くが自然に消えるとはいえ、消えたことを確かめるまでが検査です。医療機関で細胞診を受け、案内された間隔で経過を追ってください。20代のうちに「確認する習慣」を作れたことは、これからの数十年の大きな財産になります。
数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)
- 性交渉の経験がある人の80〜90%が、生涯に一度はHPVに感染するといわれています。感染すること自体は、めずらしいことではありません
- 感染しても、多くの場合(約80〜90%)は2年以内に、免疫の働きで自然に検出されなくなると報告されています
- 一方で、一部は感染が続き、子宮頸がんに進むことがあります。日本では毎年約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっていると報告されています
- 感染が自然に消えるか、続くかは、事前にはわかりません。だからこそ、検査や検診で今の状態を確認しておくことが、早期に気づく手がかりになります
Day360について
Day360は、忙しくてなかなか検診に行けない方が、自宅で気軽に最初の一歩を踏み出せる、郵送のHPV検査サービスです(リアルタイムPCR法による検査)。公的な子宮頸がん検診(対策型検診)の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの安心のためにご利用いただけます。陽性だった場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。
参考にした公的情報・出典
- 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がんとHPV」
- 日本産科婦人科学会「子宮頸がん」

