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HPV陽性とは|ウイルスの遺伝子が見つかった、という意味です

この記事でわかること

  • HPV検査の「陽性」が、ウイルスの遺伝子が検出されたという意味だとわかります
  • 陽性の多くが、1〜2年のうちに自然に消えていく感染だと理解できます
  • 陽性だったときに婦人科を受診し、医師の判断で次を決める流れが整理できます

「陽性」の二文字が意味すること、しないことを、用語から整理します。

HPV検査の結果票に書かれた「陽性」。この言葉が具体的に何を意味するのか、意外と正確に知られていません。結果を受け取る前に読んでおくと、いざというとき落ち着いて行動できます。

「陽性」=検体からウイルスの遺伝子が検出された、ということ

HPV検査は、採取した検体の中に高リスク型HPVの遺伝子があるかどうかを調べる検査です。「陽性」は、その遺伝子が検出されたという意味。「陰性」は、検出されなかったという意味です。検査が教えてくれるのはここまでで、体の中で何が起きているか——たとえば細胞に変化があるかどうか——までは、この検査ではわかりません。

陽性には「よくある陽性」も含まれます

HPVは性経験のある女性の多くが生涯に一度は感染する、ごくありふれたウイルスです。ですから、陽性という結果自体は決して珍しいものではありません。感染の約80〜90%は1〜2年のうちに免疫の働きで自然に検出されなくなるとされており、陽性のうちの多くは、この「いずれ消えていく感染」です。一方で、感染が長く続く場合には注意が必要になります。どちらなのかを見分けるためにも、次のステップが大切です。

陽性のあとの次の一歩は、婦人科の受診

高リスク型HPVが陽性だった場合の次の一歩は、婦人科の受診です。医師に結果を伝えれば、細胞の状態を調べる検査(細胞診)など、状況に応じた対応を案内してもらえます。多くは経過観察になりますが、それを自己判断ではなく医師の判断で決めることに意味があります。陽性という結果は不安を呼びますが、役割は「受診のきっかけ」——そこにつなげられれば、検査は役目を果たしたことになります。

数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)

  • 女性の多くが生涯に一度はHPVに感染するとされています
  • 感染の約80〜90%は1〜2年のうちに自然に検出されなくなります
  • 日本では年間約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっています

Day360について

Day360は、自宅で採取して郵送するHPV検査サービスです。検査は臨床検査の専門機関で行い、リアルタイムPCR法で高リスク型HPVの感染の有無を調べます。公的な子宮頸がん検診の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの備えとしてご利用いただけます。結果が陽性の場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、診断や治療を目的とするものではありません。個別の症状や検査結果については医療機関にご相談ください。

参考文献・出典: 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん」

更新日: 2026年9月19日

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