この記事でわかること
- 40代の検診が「念のため」ではなく、当事者としての確認になる理由がわかります
- 若い頃の感染が持続し、40代で病変として現れることがある仕組みがわかります
- 検診が途切れている場合に、どこから再開してもよいという考え方が整理できます
罹患ピークのただ中で。
40代にとっての検診の意味を整理します。
40代は罹患ピークの中心にいます
子宮頸がんの罹患は30代〜40代がピーク。40代の検診は「念のため」ではなく、統計的にもっとも当事者性の高い確認です。若い頃の感染が長い持続感染となり、この年代で病変として現れるケースがあるためです。
「ずっと受けていない」なら、入口はどこからでも構いません
40代には、出産後や転職を機に検診が途切れたままの方が少なくありません。ブランクが長いほど、再開の価値は大きくなります。自治体検診でも、婦人科の外来でも、自宅のHPV検査からでも——入口はどこでも構いません。再開すること自体が、この年代の一番の対策です。
数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)
- 性交渉の経験がある人の80〜90%が、生涯に一度はHPVに感染するといわれています。感染すること自体は、めずらしいことではありません
- 感染しても、多くの場合(約80〜90%)は2年以内に、免疫の働きで自然に検出されなくなると報告されています
- 一方で、一部は感染が続き、子宮頸がんに進むことがあります。日本では毎年約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっていると報告されています
- 感染が自然に消えるか、続くかは、事前にはわかりません。だからこそ、検査や検診で今の状態を確認しておくことが、早期に気づく手がかりになります
Day360について
Day360は、忙しくてなかなか検診に行けない方が、自宅で気軽に最初の一歩を踏み出せる、郵送のHPV検査サービスです(リアルタイムPCR法による検査)。公的な子宮頸がん検診(対策型検診)の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの安心のためにご利用いただけます。陽性だった場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。
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参考にした公的情報・出典
- 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん検診について」
- 国立がん研究センター がん統計(子宮頸部)

