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男性のHPV感染の症状|ほとんどは無症状、出るなら「いぼ」

この記事でわかること

  • 男性のHPV感染がほとんど無症状で、症状がなくても感染しうる理由がわかります
  • 症状が出る場合の代表、尖圭コンジローマ(いぼ)の特徴と原因の型がわかります
  • いぼ等があるときの受診先と、症状のない男性にできることが整理できます

「症状がないのが普通」——だからこそ知っておきたいこと。

パートナーの検査をきっかけに、「自分にも症状が出るのか」と気になった男性へ。男性のHPV感染で起こりうることと、受診の目安を整理します。

男性のHPV感染も、ほとんどは無症状です

まず大前提として、男性がHPVに感染しても、女性と同じく、ほとんどの場合は症状がありません。感染に気づかないまま、免疫の働きで自然にウイルスが検出されなくなっていく——これが最も多い経過です。「症状がない=感染していない」ではないことは、男女共通の事実として押さえておいてください。

症状が出るとしたら、代表は「いぼ」です

男性のHPV感染で目に見える症状として代表的なのが、尖圭コンジローマです。低リスク型HPV(6型・11型)が原因で、陰茎や肛門のまわりに、とがった小さないぼができます。痛みやかゆみは無いことが多く、気づいたら増えていた、というケースもあります。また頻度は低いものの、高リスク型の持続感染が中咽頭がん・肛門がん・陰茎がんに関わることも報告されています。のどの違和感が長く続く、性器や肛門にできものがある——こうした変化は、HPVに限らず確認する価値のあるサインです。

いぼは泌尿器科・皮膚科へ。症状がない人にできる3つのこと

性器のいぼ・できものは泌尿器科または皮膚科へ(コンジローマは診断と治療が確立しています)。肛門まわりは肛門科・皮膚科、のどの長引く違和感は耳鼻咽喉科が窓口です。症状のない男性については、確立した検査が限られているのが現状なので(詳しくは「男性のHPV検査」の記事へ)、できることはワクチンの検討、コンドームの使用、そしてパートナーの検診・検査を支えること。症状が出てから慌てるより、この3つを普段からやっておく方がずっと効きます。

数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)

  • 男性のHPV感染も、ほとんどは無症状です
  • 目に見える症状の代表は尖圭コンジローマ(低リスク型によるいぼ)です
  • 高リスク型の持続感染は、まれに中咽頭がん等に関わることが報告されています

Day360について

Day360は、自宅で採取して郵送する女性向けのHPV検査サービスです。検査は臨床検査の専門機関で行い、リアルタイムPCR法で高リスク型HPVの感染の有無を調べます。公的な子宮頸がん検診の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの備えとしてご利用いただけます。結果が陽性の場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、診断や治療を目的とするものではありません。いぼ・できもの等の症状がある場合は医療機関を受診してください。

参考文献・出典: 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん」「中咽頭がん」/ 日本性感染症学会 公開情報

更新日: 2026年9月20日

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