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HPV陰性なら安心?|良い知らせ、ただし「永久保証」ではありません

この記事でわかること

  • HPV陰性という結果が、何を意味して何を意味しないのかがわかります
  • どんな検査も偽陰性がゼロではない理由と、陰性の受け止め方がわかります
  • 陰性をきっかけに、定期的に確認するリズムを作る考え方が整理できます

陰性は良い知らせ。ただし「永久保証」ではありません。

HPV検査で陰性——ほっとする結果です。実際、陰性は前向きに受け取ってよい情報です。ただ、この結果を正しく使うために、知っておいてほしいことが3つあります。

陰性が意味するのは「採取した時点で検出されなかった」こと

陰性は、検体を採取した時点で高リスク型HPVの遺伝子が検出されなかった、という意味です。子宮頸がんの主な原因ウイルスが見つからなかったのですから、現時点でのリスクは低いと考えられる、心強い材料です。ただし、これはあくまで「その時点のスナップショット」。この先の感染を防いでくれるものではなく、ワクチンのような予防効果もありません。

どんな検査も、見逃しをゼロにはできません

検査には偽陰性——本当は感染があるのに陰性と出る可能性——がゼロではありません。採取の状態やウイルス量などによって、ごく一部でこうしたことが起こりえます。だからこそ、陰性という結果は「一度きりの安心」として使うのではなく、定期的に確認を続けることで初めて意味を持ちます。1回の陰性で「もう大丈夫」と検査や検診から離れてしまうのが、いちばんもったいない使い方です。

陰性を機に「定期的に確認するリズム」を

陰性だった方におすすめしたいのは、これを機に「定期的に確認するリズム」を作ることです。国の指針では、子宮頸がん検診は20歳以上の女性を対象に定期的な受診がすすめられています。検診をしばらく受けていなかった方は、陰性で安心して終わりにするのではなく、次の検診の予定を入れておく。そして検診と検診のあいだの備えとして、自宅でのHPV検査を活用する——この組み合わせが、いまの安心をこの先も続けるいちばん確実な方法です。

数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)

  • 女性の多くが生涯に一度はHPVに感染するとされています
  • 感染の約80〜90%は1〜2年のうちに自然に検出されなくなります
  • 日本では年間約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっています

Day360について

Day360は、自宅で採取して郵送するHPV検査サービスです。検査は臨床検査の専門機関で行い、リアルタイムPCR法で高リスク型HPVの感染の有無を調べます。公的な子宮頸がん検診の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの備えとしてご利用いただけます。結果が陽性の場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、診断や治療を目的とするものではありません。個別の症状や検査結果については医療機関にご相談ください。

参考文献・出典: 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん」/ 厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」

更新日: 2026年9月19日

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