この記事でわかること
- HPV52型が日本で特に気にしておきたい高リスク型とされる理由がわかります
- 日本を含む東アジアで52型・58型の検出頻度が比較的高いという報告がわかります
- 52型が陽性だったときの考え方と、婦人科での次のステップが整理できます
実は「日本で気にしておきたい型」のひとつです。
HPV52型は、16型・18型ほど知名度がないものの、日本の女性にとっては見過ごせない型です。この記事では52型の特徴と、陽性だったときの考え方を整理します。
52型も、がんに関わる「高リスク型」です
HPV52型は、子宮頸がんとの関連が知られている約14種類の高リスク型のひとつです。国際的に発がん性が認められている型で、9価HPVワクチン(シルガード9)がカバーする型にも含まれています。低リスク型のような「いぼの原因」ではなく、注意して見ておくべきグループに属する型です。
日本を含む東アジアで、検出頻度が比較的高いと報告されています
52型が注目される理由のひとつが地域性です。国内外の調査で、日本を含む東アジアの女性では52型や58型の検出頻度が比較的高いことが報告されています。欧米のデータでは16型・18型が中心に語られますが、日本で検査を受けるなら、52型・58型まで含めて調べられているかは意味のあるポイントです。型ごとの検出状況がわかる検査であれば、自分の状態をより具体的に把握できます。
52型が陽性なら、他の高リスク型と同じ考え方で
考え方は他の高リスク型と同じです。多くの感染は免疫の働きで自然に検出されなくなりますが、持続感染となった場合に注意が必要になります。陽性という結果が出たら、婦人科を受診して医師に相談し、細胞診などの案内に沿って進んでください。「よく知らない番号だから」と放置するのがいちばん避けたい選択です。
数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)
- がんに関わる高リスク型HPVは約14種類あり、52型はそのひとつです
- 日本を含む東アジアでは52型・58型の検出頻度が比較的高いと報告されています
- 日本では年間約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっています
Day360について
Day360は、自宅で採取して郵送するHPV検査サービスです。検査は臨床検査の専門機関で行い、リアルタイムPCR法で高リスク型HPVの感染の有無を調べます。公的な子宮頸がん検診の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの備えとしてご利用いただけます。結果が陽性の場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、診断や治療を目的とするものではありません。個別の症状や検査結果については医療機関にご相談ください。
参考文献・出典: 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん」/ 厚生労働省 HPVワクチンに関する公開情報 / 国内外のHPV型別疫学調査報告
更新日: 2026年9月19日

