この記事でわかること
- HPVがどれほどありふれたウイルスで、感染がめずらしくない理由がわかります
- 高リスク型と低リスク型の違いと、16型・18型が注意される理由がわかります
- 感染の多くが自然に消えるのに、なぜ今の状態を確認する意味があるか整理できます
まず、基本から。
HPV(ヒトパピローマウイルス)という名前を、検査やワクチンの話で見聞きする機会が増えています。どんなウイルスなのか、事実を整理します。
ありふれたウイルスです
HPVは、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、200種類以上の型があるとされています。主に性的接触で感染し、性交渉の経験がある人の多くが、生涯に一度は感染するといわれています。
子宮頸がんに関わるのは、約14種類の「高リスク型」
型によって性質が異なり、子宮頸がんなどに関わる「高リスク型」が約14種類あります。中でも16型・18型は、子宮頸がんとの関連が強いことが報告されています。
数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)
- 性交渉の経験がある人の80〜90%が、生涯に一度はHPVに感染するといわれています。感染すること自体は、めずらしいことではありません
- 感染しても、多くの場合(約80〜90%)は2年以内に、免疫の働きで自然に検出されなくなると報告されています
- 一方で、一部は感染が続き、子宮頸がんに進むことがあります。日本では毎年約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっていると報告されています
- 感染が自然に消えるか、続くかは、事前にはわかりません。だからこそ、検査や検診で今の状態を確認しておくことが、早期に気づく手がかりになります
Day360について
Day360は、忙しくてなかなか検診に行けない方が、自宅で気軽に最初の一歩を踏み出せる、郵送のHPV検査サービスです(リアルタイムPCR法による検査)。公的な子宮頸がん検診(対策型検診)の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの安心のためにご利用いただけます。陽性だった場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。
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参考にした公的情報・出典
- 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がんとHPV」
- 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん検診について」

