この記事でわかること
- HPV31型が高リスク型14種類のうち、どんな位置づけの型なのかがわかります
- 31型陽性が「がん」を意味しないことと、多くは自然に排除されることがわかります
- 陽性だったときに、確認と経過観察をどう続ければよいかが整理できます
16・18型の次に知っておきたい型。
「31型」という結果を受け取った方のために、事実を整理します。
16型に近いグループの高リスク型です
HPV31型は、子宮頸がんに関わる高リスク型14種類のひとつで、16型に近いグループに分類されます。16型・18型ほどではないものの、持続感染すれば前がん病変やがんのリスクになります。9価ワクチンがカバーする型にも含まれています。
陽性なら、確認を続けること
31型陽性=がん、ではありません。多くは自然に排除されます。大切なのは、医療機関での確認と、案内された間隔での経過観察です。
数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)
- 性交渉の経験がある人の80〜90%が、生涯に一度はHPVに感染するといわれています。感染すること自体は、めずらしいことではありません
- 感染しても、多くの場合(約80〜90%)は2年以内に、免疫の働きで自然に検出されなくなると報告されています
- 一方で、一部は感染が続き、子宮頸がんに進むことがあります。日本では毎年約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっていると報告されています
- 感染が自然に消えるか、続くかは、事前にはわかりません。だからこそ、検査や検診で今の状態を確認しておくことが、早期に気づく手がかりになります
Day360について
Day360は、忙しくてなかなか検診に行けない方が、自宅で気軽に最初の一歩を踏み出せる、郵送のHPV検査サービスです(リアルタイムPCR法による検査)。16・18・31・45・51・52型は型まで特定して報告します。公的な子宮頸がん検診(対策型検診)の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの安心のためにご利用いただけます。陽性だった場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。
参考にした公的情報・出典
- 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がんとHPV」
- 日本産科婦人科学会「子宮頸がん」

