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HPVの「型」の話 ― 16型・18型って何?|原因の約7割はこの2つ

この記事でわかること

  • 16型・18型がなぜ特に注意される型なのか、子宮頸がんとの関係がわかります
  • 100種類以上あるHPVの型のうち、高リスク型14種類の内訳がわかります
  • 型がわかったときに、必要以上に怖がらず受け止めるための考え方がわかります

高リスク型と、Day360でわかること。

「HPV」とひとくちに言っても、実は100種類以上の「型」があります。子宮頸がんに関わるのは、その中の一部。特に「16型」「18型」という名前を、どこかで聞いたことがあるかもしれません。型のことを知っておくと、自分のリスクが、より具体的に見えてきます。

HPVには、たくさんの「型」がある

HPVは100種類以上の型があり、性器に感染するのは40種類ほど。その中で、子宮頸がんなどのがんに関わる「高リスク型」が、およそ14種類あります。残りは、いぼ(尖圭コンジローマ)の原因になる「低リスク型」などです。同じ「HPV陽性」でも、どの型かによって、意味合いは変わってきます。

とくに要注意なのが「16型」と「18型」

高リスク型の中でも、特に注意が必要なのが16型と18型です。この2つだけで、子宮頸がんの原因の約7割を占めるといわれています。なかでも16型は、もっともがんに進みやすい型として知られています。だから、HPVワクチンも、まずこの16型・18型を防ぐように作られていて、9価ワクチンでは、さらに31・33・45・52・58型などもカバーします。

高リスク型は14種類、感染しても約8割は自然に消える

高リスク型は、16・18・31・33・35・39・45・51・52・56・58・59・66・68型の14種類です。これらに「持続的に」感染した状態が続くと、子宮頸がんのリスクになります。ただし、高リスク型に感染しても、その約8割は体の免疫によって自然に消えていきます。感染=がん、ではありません。

高リスク型HPVとは?

高リスク型HPVとは、子宮頸がんなどのがんに関わる型のことで、16・18・31・33・35・39・45・51・52・56・58・59・66・68型の、およそ14種類を指します。これらに持続的に感染した状態が続くと、子宮頸がんのリスクになると考えられています。ただし、高リスク型に感染しても、その多く(約8割)は免疫の力で自然に消えていくといわれています。「高リスク型=すぐにがん」ではなく、注意して経過を見ていく対象、と受け止めてください。

Day360では、どこまでわかる?

Day360のHPV検査は、この高リスク14種すべてを検出します。しかも、ただ「陽性か陰性か」だけではありません。

型を特定する6つ: 16・18・31・45・51・52型は、「どの型か」まで判定します。最も注意すべき16型・18型かどうかが、はっきりわかります。

グループで見る8つ: 残りの8種類は、33/58・35/39/68・56/59/66 の3グループに分けて判別します(グループ内の型の特定はしません)。

つまりDay360では、「高リスク型に感染しているか」に加えて、「特にリスクの高い16型・18型かどうか」まで知ることができます。これは、自分の状態をより具体的に把握するうえで、大きな手がかりになります。

型がわかると、何がいいの?

型がわかると、リスクの「程度」がより具体的に見えます。最もがんに進みやすい16型・18型なのか、そうでないのか——これは、その後の経過観察や検査の間隔を考えるときの、参考になります。ただし、型だけでがんになるかどうかが決まるわけではありません。型の意味や、その後どうするかは、医療機関で相談してください。

陽性でも、慌てないで

高リスク型に感染していても、その多く(約8割)は自然に消えていきます。型がわかることは、必要以上に怖がるためではなく、「正しく知る」ためのものです。16型・18型でなければ少し落ち着いて経過を見られますし、16型・18型だとしても、それは「早めに気をつけよう」というサインにすぎません。

【妊娠中の方へ】

妊娠中は、HPV検査ではなく細胞診で経過を見るのが基本です。型のことで気になる点があっても、自己判断せず、かかりつけの産婦人科に相談してください。

最後に

「HPV陽性」という言葉だけだと、不安が大きくなりがちです。でも、どの型なのかまで知ると、リスクの輪郭がはっきりして、必要以上に怖がらずにすみます。型を知ることは、自分の体を、より正確に理解するための一歩です。

Day360について

Day360は、忙しくてなかなか検診に行けない方が、自宅で気軽に最初の一歩を踏み出せる、郵送のHPV検査サービスです(リアルタイムPCR法による検査)。公的な子宮頸がん検診(対策型検診)の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの安心のためにご利用いただけます。陽性だった場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。

参考にした公的情報・出典

  • 日本産科婦人科学会「子宮頸がん」
  • 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん検診について」
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