この記事でわかること
- HPV18型が、16型と並ぶ代表的な高リスク型であることがわかります
- 16型・18型で原因の約7割を占めることと、腺がんとの関連が理解できます
- 18型陽性のときに、細胞診などで経過を確認していく考え方が整理できます
型を知り、リスクの輪郭をつかむ。
検査結果に「18型」とあったら、どう受け止めればよいのか。事実を整理します。
16型と並ぶ、代表的な高リスク型
HPV18型は、16型と並んで子宮頸がんとの関連が強い高リスク型です。16型・18型の2つで、子宮頸がんの原因の約7割を占めるといわれています。18型は、腺がんというタイプの子宮頸がんとの関連が指摘されています。
陽性なら、経過確認を丁寧に
18型陽性はすぐにがんという意味ではありませんが、より注意深い経過観察の対象です。医療機関で細胞診などを受け、案内された間隔で確認を続けてください。
数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)
- 性交渉の経験がある人の80〜90%が、生涯に一度はHPVに感染するといわれています。感染すること自体は、めずらしいことではありません
- 感染しても、多くの場合(約80〜90%)は2年以内に、免疫の働きで自然に検出されなくなると報告されています
- 一方で、一部は感染が続き、子宮頸がんに進むことがあります。日本では毎年約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっていると報告されています
- 感染が自然に消えるか、続くかは、事前にはわかりません。だからこそ、検査や検診で今の状態を確認しておくことが、早期に気づく手がかりになります
Day360について
Day360は、忙しくてなかなか検診に行けない方が、自宅で気軽に最初の一歩を踏み出せる、郵送のHPV検査サービスです(リアルタイムPCR法による検査)。16・18・31・45・51・52型は型まで特定して報告します。公的な子宮頸がん検診(対策型検診)の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの安心のためにご利用いただけます。陽性だった場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。
参考にした公的情報・出典
- 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がんとHPV」
- 日本産科婦人科学会「子宮頸がん」

