この記事でわかること
- 高リスク型14種類は同じ重さではなく、型ごとに位置づけが違うとわかります
- 原因の約7割が16型・18型であることと、他の型の位置づけがわかります
- どの型で陽性になっても、医療機関で確認して経過を追うべき理由が整理できます
14種類の高リスク型を、整理して見る。
高リスク型14種類は、どれも同じ重さではありません。型ごとの位置づけを整理します。
最重要は16型・18型
子宮頸がんの原因の約7割を占めるのが16型・18型です。特に16型は、がんへの進みやすさで最も注意される型。この2つは、ワクチンでも検査でも、最優先で対象になっています。
その他の型も「高リスク」であることに変わりはない
31・33・45・52・58型なども、持続感染すれば前がん病変やがんのリスクになります(9価ワクチンのカバー対象)。52型・58型は日本を含む東アジアで比較的多いことが報告されています。どの型でも共通するのは、陽性なら医療機関で確認し、経過を追うことです。
数字で見るHPVと子宮頸がん(国立がん研究センター がん情報サービスより)
- 性交渉の経験がある人の80〜90%が、生涯に一度はHPVに感染するといわれています。感染すること自体は、めずらしいことではありません
- 感染しても、多くの場合(約80〜90%)は2年以内に、免疫の働きで自然に検出されなくなると報告されています
- 一方で、一部は感染が続き、子宮頸がんに進むことがあります。日本では毎年約1万人が子宮頸がんと診断され、約2,700人が亡くなっていると報告されています
- 感染が自然に消えるか、続くかは、事前にはわかりません。だからこそ、検査や検診で今の状態を確認しておくことが、早期に気づく手がかりになります
Day360について
Day360は、忙しくてなかなか検診に行けない方が、自宅で気軽に最初の一歩を踏み出せる、郵送のHPV検査サービスです(リアルタイムPCR法による検査)。高リスク型14種類を対象に、16・18・31・45・51・52型は型まで特定して報告します。公的な子宮頸がん検診(対策型検診)の代わりになるものではなく、検診を受けるきっかけや、検診と検診のあいだの安心のためにご利用いただけます。陽性だった場合や気になる症状があるときは、医療機関の受診をおすすめします。
参考にした公的情報・出典
- 国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がんとHPV」
- 日本産科婦人科学会「子宮頸がん」
